盛永 省治 Shoji Morinaga

 

木工作家  1976年生まれ 大工、家具職人を経て、独立
2007年に鹿児島に工房兼ショップ「Crate」を設立する
現在はオリジナルの木工品や注文家具を製作している
Playmountain(東京)、dieci(大阪)、sfera(京都)、銀座三越、日本橋三越本店、 tortoise(ロサンゼルス)
など国内外で個展多数
2012年、高岡クラフトコンペティション奨励賞受賞

CHIN JUKAN POTTERY

 

「薩摩」という単語から、わたしたちは「鹿児島」や「サツマイモ」を連想しますが、 アルファベットで「SATSUMA」と書くと、欧米では 「温州みかん」=SATSUMA TANGERINEや 「薩摩焼」=SATSUMA WAREのことを指します。 いま「SATSUMA」という言葉が欧米でも自然に受け入れられているのは、 明治初頭に鹿児島を訪れ、おみやげに温州みかんの苗木を故郷フロリダに 持ち帰ったというアメリカ人外交官の好奇心と、1873年のウィーン万博において、 薩摩焼の美しさと高度な技術を広く海外に知らしめた第十二代 沈壽官の 創造力によるものでしょう。 <CHIN JUKAN POTTERY>は、沈壽官窯とランドスケーププロダクツが 共同で制作する陶器のシリーズです。 400年の歴史の中でさまざまな発想と技法を磨き上げてきた、薩摩焼を代表する沈壽官窯。 鹿児島で家具を製作することをベースにして、人々の生活をより楽しくするプロダクトを 探究するランドスケーププロダクツ。 両者が互いの力と経験と希望を持ち寄って生み出す、 新しい時代のサツマウエア。