Gallery SUGATA Exhibition Vol.113
荒川尚也ガラス展
光ノ音
ヒカリノネ
KYOTO:7.13 WED. - 8.7 SUN.
定休日 7.19TUE. | 7.25 MON.| 7.26TUE.| 8.1MON. | 8.2TUE
特別協力:SOWGEN
この夏、Gallery SUGATAではガラス作家、荒川尚也氏の展覧会「光ノ音」を開催します。見る者に無心の美を感じさせる荒川氏の作品は、水が光る景色、水が奏でる音、水滴の粒、どこまでも透明なありのままのすがた同様の美があります。口に触れた瞬間に気持ち良く、心を豊かにしてくれる荒川氏のガラス作品をSOWGENの時の宿った古家具と共にご紹介致します。是非ご高覧くださいませ。
PROFILE
荒川 尚也 Naoya Arakawa
’53年京都市生まれ。
’78年北海道大学卒業。
その後札幌の豊平ガラス工場に入社し、
吹きガラスの技術を学ぶ。
’81年京都府京丹波町細谷にて晴耕社ガラス工房を始める。
’85年に京丹波町中山へ工房を移転。
’10年ミラノサローネ ボッテガ・ヴェネタ ホームコレクションに
選出される。その他各地で個展多数開催。
荒川尚也 / 晴耕社ガラス工房
Gallery SUGATA Exhibition Vol.114
矢代仁染織展
「矢代の御召、御召の矢代」
然花抄院室町本店内 特別展示会場−蔵−
7.13 WED. - 7.24 SUN.
11:00-18:00
休場日 7.18MON.| 7.19TUE.
矢代仁本社 特設販売会場
7.13 WED. - 7.22 FRI.
11:00-17:00
定休日:7.18MON. | 7.19TUE.
創業三百年の歴史を誇り染・織・繍の技を極める老舗、矢代仁による展覧会「矢代の御召、御召の矢代」を然花抄院内「蔵」にて開催いたします。本展では、安藤広重の本作から二十二景を選んで配置し、浮世絵の意匠を上品で洗練された着物(総縫取御召「江戸百景」)と紋意匠図を特別展示いたします。特別展に併せて、矢代仁本社特設会場では特別販売会も開催いたします。是非ご高覧くださいませ。
PROFILE
矢代仁
享保5年(1720)創業 元祖矢代庄兵衛が、京都室町二条に店舗を構え、絹織物商を始める
宝暦8年(1758)二代目誉田屋庄兵衛が家訓の「定め」を書き記す
安永4年(1775)初代誉田屋仁兵衞が独立
明治10年(1877)第1回 内国勧業博覧会(東京・上野公園)に天鵞絨(ビロード)を出品し受賞
明治22年(1889)中興の祖・田中久七支配人、幼少の六代目を助け、苦難の社運を挽回する
明治35年(1902)
西陣に織物工場を建設
西陣高級御召の有名機業家を系列におさめ、トラスト(企業合同)をつくる
「美さを御召」の名称が生まれ、商標を登録し、全製品に品質保証の証紙を付ける
明治41年(1908)
一条工場を建設、原糸-撚糸-染色-製品に至るまでの一貫工程を完成する
大正13年(1924)九条工場を建設
昭和2年(1927)東京日本橋に東京店を開店する
昭和10年(1935)株式会社矢代仁商店に改組、同時に誉仁合資会社を設立
昭和11年(1936)財団法人覚誉会を設立
昭和17年(1942)工芸技術保存の指定を受ける(特別織物技術保存法)
昭和22年(1947)株式会社矢代仁と改称
昭和37年(1962)東京店を日本橋富沢町に移転、店舗を拡充する
昭和38年(1963)七代目仁兵衞が古稀を迎え、会長となる
昭和48年(1973)ビル葆光を室町御池南入に建設
本社および呉服事業部京都店を移転する
昭和56年(1981)呉服事業部福岡事務所を開設する
平成元年(1989)新ビルを室町通二条南入に建設し移転
平成12年(2000)八代目仁兵衞・矢代美門が創業280年を期に会長就任、矢代一が代表取締役社長に就任
平成20年(2008)安曇野市天蚕振興会との農商工連携構築事業体の申請、受理
平成22年(2010)4月 創業290年記念 矢代仁展を開催
平成25年(2013)小桉会(志村ふくみ門下生の会)作品の全国展開を始める
平成30年(2018)第1回 中国国際輸入博覧会に出展
令和2年(2020)4月 創業300年記念 矢代仁展を開催