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Gallery SUGATA  Exhibition Vol.110

茶衣

さい –

真砂三千代

特別展示 書画 真砂秀朗

KYOTO:2.23 WED. - 3.13 SUN.

​月曜火曜定休

開館時間:  11:00 - 18:00

真砂三千代 在廊日:2月23日・2月26日

日本古来の 結ぶ・重ねる・ひねる などの伝統的な着付けによる衣制作をしている真砂三千代氏による
展覧会「茶衣 ― さ い ―」を開催いたします。

 
茶衣は茶室の中の精神世界という場から茶生まれた衣。
お茶は人と人を繋ぎ、場を和ませ、纏う衣は体や心を健やかにしてくれます。

自然と折りあう人々の原点にある感覚を、多くの絵や音の新たなイメージとして生み出すアーティスト、
真砂秀朗氏の書画と共にに茶衣の世界を是非ご高覧くださいませ。
2022茶衣.jpg
真砂三千代 プロフィール

1971   田中千代服装学園デザイン科卒業 / 「第2回カネボウ日本大賞金賞、銅賞受賞」 / カネボウファッション研究所入社

1986   Afa 設立

1987   「natural sinclo silk HAREGI」展(Gallery 銀鮭/銀座)

1995   「現代の道具展」出品(玉川高島屋)

1998   「真南風」石垣昭子・真木千秋との共作 (リプトン・ギャラリー/New York)

1999   「白の領域」秦泉寺由子とのコラボレーション(Gallery Giburi/新宿)

1999    Life afa 設立

2004   「風着・color of India」出版(文化出版局)

2005    NHKおしゃれ工房「沖縄手仕事の旅・西表編」出演

2006   「Form」イワタルリ(ガラス)とのコラボレーション(玉川髙島屋)

2007   「魂の布と衣 松本路子が出会った12人の作家たち」(ギャラリールベイン)

2008   「音と舞のコラボレーション」衣装(真砂秀朗・小林敏夫/那智 青岸渡寺)

2010   「現代のKimono」GoDai group exibition (Villa Necchi/Milano)

2011   「実りの祈り」衣装  (代々木能楽堂/代々木)

2014   「真砂三千代衣」展 (茶家十職/台湾)

2016   「真砂三千代衣」展 (茶家十職/北京)

2018   「真砂三千代衣」展 ・ファッションショー (奉常/杭州)

2019   「真砂三千代衣」展 大地の美 (奉常/天目山・杭州)

このほか毎年全国各地のギャラリーで展示会を行っている。

https://afa1986.jp

真砂秀朗 プロフィール
アーティスト / ネイティブフルート奏者



「自分の中に流れているスピリットに気付いて行くこと。同調してゆくこと。そしてそれを表現してゆくこと」

独自の音楽表現と共にヴィジュアルアートにおいて創作活動をしている「絵と音」のアーティスト。

世界各地のネイティブカルチャーへの旅の体験と印象から、自然と折りあう人々の原点にある感覚を、
多くの絵や音の新たなイメージとして生み出し、幅広く様々なメディアに提供している。

インデアンフルートやバンブーフルートを中心に作曲、演奏活動をし、 スピリチャルなミュージシャン達との出会いの中で「Chaco Journey」をはじめ16作のアルバムをリリース。
また「しおのみち」シリーズなどをプロデュースしてきた。

ヴィジュアルでは水彩画、版画、絵本などの創作や「Earth Celebration」、愛地球博「地球市民村」等の
シンボルアートにおいて表現している。

著書に詩画集「星の神話さがし」、絵本「レインボーブックス」シリーズ「畔道じかん」など。

旅の延長として谷津田での稲作を始めて20年、それは新たな表現を生んでいる。


いろいろな風土の中で育まれてきた楽器たちの音色やリズムに魅せられ、
自分なりに新たな調和を求めて、音楽の空間をつくる。

それは、7色の絵の具を水にとかして1枚の絵を描くことに似ている。

その風景画を前にして、今思う。

心ひかれる聖地への旅の数々は、内なる世界への旅の始まりでもあり、
僕たちの住むこの惑星の新しい神話を探し、描くことでもあると・・・。

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